お子様が独立して夫もまもなく定年を迎えるころ、いったいどのような保険の見直しが必要なのでしょうか?
この年代は、リタイア後の生活と健康に関する心配が多いのではないでしょうか?メタボやうつ病など中高年になると、いろいろな病気にかかりやすくなります。
お子様が独立されてご主人のリタイアもそろそろという時期は、保険も大幅に見直すタイミングといえます。
お子様の養育費を心配する必要はなくなり、生活費も奥様のぶんだけを備えればよいわけですから、万一の死亡保障は減らすことができます。そのぶん保険料の負担を減らせます。
死亡保障を減らしたぶん、入院保障は手厚くしたいところです。この年代の方でしたら、保障が一生涯続く終身タイプの入院保険(医療保険)がお勧めです。また合わせて、ガンに対する備えとしてガン保険にも加入をお勧めします。
今の世の中では公的年金だけでは不十分と考える人が多く、老後資金を自助努力で準備したいと考える人も増えてきました。年金の不足部分を補うには、終身保険や養老保険でこつこつと積み立てる方法や、退職金を一時払い個人年金保険で運用する方法などがあります。
リタイアして収入が途絶えたあと、入院や介護で出費がかさむのは本当に不安なものです。事前に準備しておけば、貯蓄がみるみる減っていく不安もなく、安心して治療に専念できますよね。
健康なときにこそ、保険をきちんと見直しておくことが大切なんですね。