保険はどこに入っても同じ、、、長い間そう言われ続けてきました。

 

戦後の日本は、体力のない保険会社でも経営が成り立つように、さまざまな規制を設け、競争を制限してきました。新しく保険業を始めることができないようにして、無競争状態にしておいたのです。これを護送船団方式といいます。

 

その結果、経営状態の良い生保は、過剰ともいえる利益を上げることが可能になりました。

 

あなたは「自由化」とか「規制緩和」という言葉を聞いたことがありますか?1990年代はあらゆる業界に変化が起こりました。

 

たとえば、

  • 百貨店やスーパーの営業時間が延びたことや年中無休になったこと。
  • 郊外型の大型ショッピングセンターが建ち並ぶようになったこと。
  • ベンツやBMWなどの外車をやたら多く見かけるようになったこと。

 

などなど、これらは規制がなくなったおかげです。消費者としては、良い商品が安く買えるようになり、ありがたいことです。

 

保険業界も規制が緩和され、自由化の波が押し寄せました。

 

1995年に保険の法律が大きく変わり、国の保護がなくなり、競争の原理が導入されました。

  • 商品開発や保険料の設定を各社で行なえるようになったこと。
  • 銀行の窓口でも保険に加入できるようになったこと。
  • 外資系やカタカナ系、損保系生保が新しく営業を開始できるようになったこと。

 

その結果、保険会社を選ぶことによって、同じ保障内容でも保険料が2割・3割も違うようになったのです。

 

保険に「良い保険」とか「悪い保険」というのはありませんが、あなたの目的や考え方に合っているかどうかで、「損する保険」や「得する保険」になることはあります。

 

しかし、難しいことではありません。保険の「仕組み」を理解すれば、誰でも簡単に保険の見直しや保険選びができるようになるのです。

 

給料が右肩上がりの高度成長の時代は終わりました。今は収入や雇用状況の厳しい時代です。少しでも保険のムダを省いて家計の負担を減らしていただきたい、そんな気持ちでこのサイトを作りました。あなたの生命保険見直し・保険選びの参考にしていただければ幸いです。

 

保険見直しアドバイス

 

ずっと加入したままになっている、今の生命保険。暮らしが変わったり、家族が増えたりしたら、保険も見直してみましょう。こんなときが、あなたの保険の見直しや検討を考える機会です。

 

ライフステージごとに考える保険の見直し

 

親からの独立、結婚、子供の誕生、マイホーム獲得・・・。人生にはいろいろな節目があります。その節目で家族構成や暮らし方などが大きく変わってきます。暮らしや家族が変わると、保険の保障内容が今の暮らしに合っているか、保険にかけられる予算はどれくらいか、などの検討が大切。ライフステージごとに見直してみましょう。

 

保険の契約期間ごとの見直し

 

保険には、10年更新型、15年更新型など契約期間に応じたさまざまなタイプがあります。この契約を更新するときも、今の保険を見直す良い時期です。保険料と保障内容のバランスがとれているか、毎月の保険料に無理がないかなど、家族それぞれの人生プランや家計の状況などを考えながら、あなたや家族にとって最適な保険を検討してみましょう。

 

いまの保険の内容をチェックしてみましょう

 

あなたが今ご加入している保険。その内容はご存知ですか?保険を見直すうえで、まず大切なのが今の保険の内容をきちんと把握することです。保険証券を引き出しの中やタンスの奥などに眠らせたままにしないで、下記の点をひとつひとつチェックしてみましょう。

1.どのような種類の保険に加入していますか?

2.いくらの保障がついていますか?

3.いつまで保障が続きますか?

4.いくらの保険料をいつまで払いますか?

 

こんな疑問や不安をお持ちの方は、専門家に相談してみましょう。

1.今の生命保険は自分に合っているのかな?

2.保障内容がよく分からない

3.勧められるまま加入したけど、これでイイのかな?

4.生命保険料を少しでも安くできないかしら?

5.営業マンに相談すると、保険を勧められそうでイヤだ

 

どこの保険会社にも属さない独立系FP(ファイナンシャルプランナー)が中立・公正にアドバイスします。

 

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