まだ子供がいなくて共働きの間は収入も多く、経済的な不安はないはず。しかし、この時期こそお金を貯める最高のチャンスです。計画的に貯蓄を増やしながら、パートナーのために死亡保障はしっかり確保しておくべき。さらに、夫が自営業の場合は会社員や公務員よりも多めに設定しておくほうがいいでしょう。

医療保険の考え方は、独身時代と同じでかまいません。終身医療保険に60歳払いで加入すれば、働いている間に保険料の払込みは終わり、保障は一生涯続くので安心です。

妻がいつまで働くか、いつ出産するか、その後マイホームはどうするかなど、夫婦の将来について、なんとなくでも構いませんのでライフプランを立てておくと、それを保険に反映させることもできます。そしてその後は、人生の節目ごとに保険の見直しをしましょう。

まず最初に終身保険に入っておけば、それがベースとなり、保障を足したり外したりできます。万一の場合は保障として使え、定年後は解約して老後の資金に充てることもできます。