消費税が上がっても支出を減らせる、家計やりくり術

サラリーマンの平均年収は1997(H9)年の467万円をピークに毎年下がり続け、リーマンショックの影響により2009(21)年は406万円まで大きく落ち込みました。その後しだいに回復しておりますが、2014(H26)年は415万円となっております。(統計元:H26年 国税庁 民間給与実態統計調査結果)
つまり、17年間で52万円も年収が下がったことになります。

しかも、2014年には消費税がそれまでの5%から、8%に引き上げられました。第一生命経済研究所によると、年収500万~550万円の4人家族の場合、年間の負担額が7万1千円増えることに。給料は増えずに、負担が大きく増大したわけです。
さらに、消費税が10%に上がると・・・
お金で失敗する人生はもったいない「お金の教養講座」

保険を人生最大のムダ遣いにしないためのノウハウ

生命保険の世帯加入率は88.7%です。年間払込保険料は平均38.2万円。※1
多くの人が生命保険に加入していますが、保障内容や契約内容をよく理解している人はほとんどいません。結婚と同時に保険に加入して定年まで保険料を払い続けると(仮に、35歳から65歳までとして)30年間の保険料総額は1,146万円にもなります。
1000万円を超す買い物にもかかわらず、理解不足のまま保険料を払い続けている人が圧倒的に多いのが現状です。加入している生命保険はあなたの希望どおりのものですか?
ひょっとして、あなたはお金をドブに捨てているのかもしれません。心当たりはありませんか?※1(生命保険文化センター:平成30年度 生命保険に関する全国実態調査(速報版))
生命保険の選び方なら、クチコミで絶賛の保険マンモス

住宅ローンに潜むリスクを取り除く

多くの人はマイホームを購入する際、少しでも返済額が少ない方がいいと考えて、目の前の金利が低いローンを選びがちです。大きな金利優遇がつくのは最初の数年間だけ。その後は返済額が大きく増えることも。超低金利の今はリスクが隠れたままですが、金利が少しでも上がると返済額は一気にアップします。タイミング悪く、それが子供の教育費がかさむ時期と重なると・・・家計をさらに圧迫します。

完済が定年以降になるケースも注意が必要です。雇用延長できても、収入はそれまでの半分から3ぶんの1近くになるからです。しかも、年金の支給は65歳から。全期間固定金利を選べば、途中で返済額が変わる不安がない反面、定年時にまだ1000万円前後のローン残高を残すこともあります。定年前に繰り上げ返済で完済するのも老後対策です。

あなたは、今借りている住宅ローンをどのように選びましたか?
「モデルルームで勧められた」とか「銀行で進められた」ケースがほとんどではないでしょうか?人生でもっとも大きな買い物(住宅)をするときには長期的なことも想定してじっくり検討する必要があります。ですが、物件選びが優先し、ローンのことは後回しになりがちですよね。

今の住宅ローンが気になるようであれば、借り換えも検討してみてはいかがでしょうか?無料診断で削減額がチェックできます。失業や転職直後は借り換えができませんので、気になったら今すぐチェックしましょう。
消費税増税対策!「住宅ローン借り換え」で家計費負担軽減!