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生命保険の加入現状
多くの人が加入している生命保険はこんな形をしています。
この保険の名前は定期保険特約付終身保険といいます。
日本でいちばん普及している生命保険で、80%以上の人がこのタイプに加入しています。
この保険の特徴は、主契約の終身保険の上に更新型の定期保険と医療保障が特約として乗っています。
図で表すとこのようになります。
なお、下記の生命保険の前提条件は次のとおりです。
・30歳 男性、保険料払込期間:30年
・主契約:終身保険200万円、定期保険特約4,800万円、入院特約:日額5,000円
・保険料:S社、口座月払
この保険の特徴は、
1.更新のたびに(10年ごと)保険料が上がります
2.保険料のほとんどが掛捨て
3.医療の保障は保険料払込満了(60歳)まで
更新ごとの保険料は、
30〜40歳 15,772円
40〜50歳 24,808円
50〜60歳 48,663円
30年間の支払保険料総額=10,709,160円
この保険は、60歳までに万一のことがあれば、残された家族に5,000万円の保険金が支払われます。
60歳を過ぎると200万円だけの保障になります。
入院の保障もここで無くなります。
定期保険特約付終身保険は日本でいちばん多く売られている生命保険です。
この保険のメリットは、当初は安い保険料で大きな保障が準備できるので、収入の少ない若い人でも入りやすいことです。
デメリットは、10年ごとに(更新のたびに)保険料が上がってしまい、長生きした場合にはかなりの保険料を支払うことになります。
しかし、保険料の払込みが終わると(この例の場合60歳)保障が極端に少なくなり、医療保障も無くなってしまいます。
30歳の男性が60歳までに亡くなる確率はわずか9%です。つまりほとんどの人は60歳以降も長生きをします。
60歳の男性の平均余命は22年、つまり、60歳になった男性は80歳以上まで生きるのです。
この保険は総額1,000万円以上支払って、ほとんどの人が受取るのは、わずか200万円だけです。
入院の保障も60歳でなくなってしまいます。
幾ら払っていくら受取るか、保険を損得で考えると、この保険は60歳までに死亡すれば得する保険ですが、60歳以降も生きるなら損する保険といえます。
総額1,000万円以上の保険料を支払って損する人と得をする人、その違いは・・・?
生命保険には
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